🍙現代っ子は辛いものが好き?
9月10日(木)今日の給食は、
ごはん、牛乳、ほっけの塩焼き、切干大根のキムチ炒め、なめこ汁です。
今日は、いつもの切干大根を少しアレンジして、豚キムチ炒めにしてみました。
日々の給食の様子を見ていると、現代のお子さんは、辛いものを好む子が多いように感じます。おうちの方々はいかがでしょうか?食事を用意する保護者の方々も、辛いものを好む人が多いのではないでしょうか。
昔に比べると、今はいろいろな国の料理を食べる機会が増えているのも一つかと思いますが…辛いものにハマる心理はいくつかあるように感じています。ここから少し長くなりますので、ご興味がある方はお読みいただければ幸いです。
実は、辛みは「味覚」ではなく、「熱さ」や「痛み」として感じています。
この痛みや熱さは、脳に刺激として伝わり、危険信号を感知した脳は、エンドルフィンなどを出して対処します。その結果、辛さの後にくるちょっとした爽快感や気持ちよさを感じます。
また、現代人の生活は、スマホですぐに情報が手に入り、身体を使うことも少なくなりました。頭はずっと働いているのに、身体的な刺激が少ない…。
そこで辛いものを食べると、一気に汗が出て、身体は刺激を感じ、頭の情報過多から一瞬離れることができます。汗をかくとスッキリ感を感じる人もいます。つまり、ストレスを発散したという感覚を得ることができます。また、辛いものに慣れてくると、もっと辛いものに挑戦したくなる、どこまで自分は挑戦できるのか…、「ゲーム性」のようなものもあるのではないかと思います。
サウナにハマる現代人も、似たような心理かと思います。
普段は、頭の中が、明日の仕事のこと、ラインの返信、あれ調べなきゃ、将来どうしよう…など、ずっと動いています。サウナに入ると、「暑い」しか考えられなくなる。つまり、強い刺激によって思考が一時停止し、強制的に「今ここ」に戻されます。
忙しい現代人の脳と、運動不足な現代人の身体には、辛い食べ物やサウナは、自分で簡単にコントロールできるストレス発散法の一つなのかもしれません。
最近は、辛いものを給食で提供すると喜ばれることが多くなったので(残食も少ないです)、いろいろな面から現代人の嗜好について考えてみた、栄養教諭の他愛もない話でした☺️
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